上野公園で線量測定

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上野公園では正岡子規野球場を発見した。東京藝術大学近くの黒田記念館 黒田清輝の絵があるのだろうが、正面玄関前には正装した係員が並んでいた。付近を通っている集団の会話に耳立てると「ベルギーの国王が見に来るらしいよ」嘘か本当か分からないが東京は毎日大騒ぎ。上野公園は 広すぎて足が疲れてきたので、美味しいと店員が勧める蜂蜜コーヒーを注文した。飲んでみるとそれほどでもなく、かき混ぜたにも拘らず、最後には底の方に甘たらしく残った。最後まで飲み干すと甘すぎて不味い。一番人気と美味しいというのはイコールではない。

最初は美術館か科学博物館に入ろうと思っていたが、昨日のグルメツアーに組み込まれていた広い会場の江戸東京博物館の見学疲れでの余韻が邪魔して、散策だけに留めた。
帰り道は異なる経路でのJR上野駅へと決めていたので藝大通りから真っ直ぐ線路真上にかかる長い橋を渡って下り降り、上野入谷口改札へ出た。そこで今日の目的である上野公園での放射線計測をすっかり忘れていたことを思い出した。そこで、駅を半周して上野公園への階段を上がった。一段上の広場では、ペルーの人だろうか、オカリナと笛(サンポーニャ)を使って演奏しているところだった。そこで計測したところ、0.14μSv〜0.13μSv/h(土の上に直接置くと0.20μSv/h)写真はもう一段上の西郷さんの像の近くのベンチにて。 0.16〜0.13μSv/h、小川一族が120年守る彰義隊の墓の裏でも0.12μSv程度だ。まあこの辺は大丈夫と思いながら階段を下り、JRの改札へと足を進めながらポケットに忍ばせた線量計を外に出して床から1mのところで測ったら0.17μSv/h高いけど、すぐに0.14μSv/hに落ち着いたので心配はなさそう。と思ったほどの成果もなかった。足が疲れたくらいかな。

 

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