Xipoci-独りよがり日記 2021年4月17日~ 震災6年へ向け

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4月17日~5月16日  *5月17日~6月16日   6月17日~7月16日

 主な記事  備考
2021/05/16日    昨日までの蕾が開き始めた。5月には、いろんな薔薇が楽しませてくれる。
 気品のある、若々しい花びらが上下に開いた。明日は左右の扉を開くだろう。
 今朝も、蚊と猫の騒動で起こされた。蚊の食事は我が左手から血をたっぷり。土産にかゆみを残りながら。猫は毛布から飛び出た右足足を噛んだり、ひっかいたり、蚊も猫もしつけがなってない。誰だ責任者はと・思えばそれも・私だった。蚊は昨日外に出て家に入るとき同行したのかもしれない。猫には弱くて、いつも私が従っているのだった。時々機嫌をとりもつように、紐付き人形をくるくるまわしながら遊ばせていて、ご飯と言えばすぐに皿に餌をいれてと、使われっ放しなのだから・・・ご主人様が2人いるみたいだ。
  裏山を散策。雲の間から陽が差してきて投影。風強く雲は厚いが、時折久しぶりの太陽がチラと覗く。少し蒸し暑く、梅雨と初夏が同居中。
 昨日雨が上がった数分間に仮設の14Mhzダイポールを若干アップした。日曜日の14Mhz130Khz前後の国内局。北海道が強くその相手の関東の局は時々微かに入っていた。こんな日曜日の午前に聴き耳を立てていることを好み。緑の葉っぱの風に揺れるのを眺めながら静かに時計は正午を目指して進んでいる。正午過ぎたらあとは午後の閉店時間まで、読書でもしよう。このページも明日から新しくなる。あっと言う間の月日の経過に今日もまた嘆く。まあだ何もしとらんとに。て
 2021/05/15土   ついに梅雨に突入。朝の早めには雷鳴があって無線関係のアンテナ接続を外した。森の中は新緑も段々緑に変化してきた。
 雨は猫ハナも退屈そうで、寝てばかり、私もつられて一日眠たい。
 こんな雨日和だからお客様はゼロだろうが、いつでも対応しないといけない。
今日は暇に任せて電子出版の勉強でもしておこう。EPUBとかKindleとか方法があるが、どちらが手軽なのだろう。PDFでも表現はうまくいっているようだが・・実際のkindle端末はモノクロだが、e-ink(電子インク)というもので制限がある。書籍はやはりカラーが欲しい。その解決法はと探すと・・FIREという端末にしないといけないようだ。Fire 7とFire HD10には「Alexa機能」が対応しているようだ。カラーで簡単にすぐに読めるのは’i-phoneやPC”で読むならEUPB形式の電子書籍がよいだろう。
  <読書>『ラストレター』著さだまさし。この本はクスッと笑える。ラジオ局に入社4年目の新人アナウンサーの話だ。この新人アナにある日、深夜枠の生放送が任せられる。それまでの過程が面白い。その後も周囲で様々な出来事が起こる物語。さらにダジャレが巻き付く。さだの守備範囲の広さには感心する。構成が面白い。『風に立つライオン』に比べると全く別次元の庶民的内容だ。歌に小説に司会に、その活動の多彩さとコミュニケーションの才能に驚く。確かNHKのTV土曜日の「今夜も生でさだまさし」がこの物語とリンクしているようだ。次回は5/26 PM11:50~放送予定。で復習するか。
 もう無線には飽きた感じ・・でも細々と続けるのだろうけど、アンテナが切れたら梅雨の雨の中では無力だ。  
2021/05/14金    ついこの前5月になったと思っていたら、もう半ば、すぐに6月がやって来る。青緑の森の葉っぱも本物の緑に変わりつつあって、そろそろ春ではなく夏の衣に替えている。ヤブ蚊も増えてきた。突然、奴らが夜中耳元で「ブーン」ささやき始めると、もう眠れない。蚊取り線香探し、マッチ探しで目は覚めて、浅い眠りで翌日はぼんやり暮らしの路線をまっしぐら。朝熊本市内の自宅を出て、昼前に山小屋に到着。まず目にしたのはピンクの薔薇、それから先週から気になっているグミの実を確認。思わぬことにいつも2,3個しか発見出来なのが、20個ほどあって大量にびっくり、青い実の時は葉っぱに隠れて気づかなかったが色づいてからやっと気づいた。  <趣味>
山は風が強かったのだろうか、あちらこちらで葉っぱが付いた枝が落ちていた。我が一番の問題はアンテナがワイヤーが3つとも切れて落ちていたこと。慌てて修正しようとしたが、ヤブ蚊に邪魔されたり、枝に葉っぱがいっぱいあって、ワイヤーを枝に持ち上げるのが困難になっていることだ。応急処置だけで終わってSWRを確認すると∞に近い。困ったなあ、明日からは雨が降りそうで手当出来そうもない。

 汗びっしょりかいたので、風呂のあと夕食。これからはKSNハム同好会のZOOMミィーティングが待っているが さてどうだろう?皆さん参加してこられるだろうか。
20:25さあシャックへ移動だ。
 2021/05/13木  起床したら思いもしなかった青空があった。今日は大雨になるというニュースを聞いたようなきがするが・・違ったようだ。それで昨日は雨の前に無理して散歩したはずだったが700歩不足のまま日付が変わった。
 雨が降らないなら宇土半島一周に出かけるに限る。ご主人様が出かけている今が出かけどきだ。お昼10分前、また道の駅で弁当買って、三角の海を眺めながら飯を食うとするか・・・・明日からは山小屋で仕事だから最後の自由時間。猫には留守番を頼もう。
 『空腹を満たしなさい』・・この数日、孫の発熱のメールが愛知と八代から届く。同時多発の発熱で娘達は戦々恐々。この時期の発熱はすぐに今の流行病に直結して考えてしまう。愛知も最高数を記録。熊本も三桁が続く。おまけに我が家の愛猫ハナも調子が悪い。昨日も吐きながら、ご飯の催促をする。外出機会の隙狙いで、玄関を今朝も強行突破。捕まえるのに苦労。外では青草を食べていた。特効薬を知っているのだろう。食べた葉と一緒に吐いていた。今朝はすっかり回復して走り回っているが本当に治ったのかは疑問だ。猫の医療費も高い。ペット保険がそろそろ必要なのかも。
2021/05/12水    午後は熊本シニアネット(KSN)の第23回総会報告会がZOOMで行われた。この会はもう23年になる任意団体だ。設立時私は44歳。院の修論を書いていた頃のテーマーだった。 シニアネットは孤独な高齢者をなくす方法でICTを活用した(メール交換やPCの学習)交流手段の一つ、まだパソコンもインターネットも一般的でない頃のことだ。シニアの世界でITを使いこなす人たちが一足早くアメリカで誕生し、日本は、その後を追いかけて、お隣の久留米でシニアネット(SNK)が一年前に発足していた。参与観察の為に入会していたのだった。そこで熊本にも作ろうと呼びかけてからの今日までの月日。最近の課題は会員が減少していること。昔の60歳定年も65歳へ、さらに70歳まで勤務しなければならない人もあって、従来のような入会者が少ない状況。経済的余裕、年金も安いということも遠因にあるのかも。23年は44歳が67歳になり、私は白髪の老人になってしまった。  <読書>
『空白を満たしなさい』平野啓一郎著をやっと読了。評価☆☆☆☆ 493Pと長い。5月8日の日記に書いたような内容だが読み進めると結局、裏には裏があった。伝え切れてない思いを伝えるよみがえり、さらに生きた証というか無に帰ることへの不安を強く訴えている内容。それと自分の思いと他者の思いの微妙なズレに気づき、思いも伝えずに亡くなった人が復活して、さらに悩む遺族への介入劇みたいなちょっと複雑な話。この話で生きた証と、妻子へ伝えたいことをちゃんと残すべきかあるいは「無」に帰すべきかと悩む主人公の思いにはXipoci自身どう思うかというと・・電子的な生きた証という点では今やっていることがシンクロしているのではと思うのであった。やはり亡くなって、すっかり「無」になるよりなにか「証」を残すほうが生産的なことだろう。そうなると周囲では「はた迷惑」と言われる可能性が高いかもね。(^^;) 彼のインタビューがネットにあった(ここに
2021/05/11火    ついに鹿児島が梅雨入りしたそうだ。梅雨といえば昨年の県南豪雨は凄かった。一瞬にして家が水没、命からがら逃げ出した話を複数の方から聞いた。体験しないことには分からないだろうが、そのあとが大変だ。泥水を外へ出す作業に消毒、乾燥、再び住めるようにするには時間も費用もかかる。昨年は直後にKSNでも支援組織を組んだ。夏の暑い頃の往復。支援者も覚悟がいる。コロナも流行って人数は絞らねばならない。被災された方の苦労はそれどころでなく24時間気が休まらない、体をゆっくり休める場所もないというのが現実。今年のKSNの活動報告集には当時の支援状況(HPより引用しながら)を書いた。今年は何事もおきませんようにと祈るしかない。コロナで手一杯だから。県内は117件のコロナ感染で最高数を記録した。   夜に友の会の運営委員会(ZOOM)があるので15時より散歩開始。・もう散歩道は草道に変貌中。この道は通行出来る最後かもしれない。草叢を抜けた先には、想像していた通り、水が好物の真っ黒いニョロニョロがお待ちかね。ここもぴょんぴょんと跳んで、ニョロニョロにかまってもらう時間もないスピードで切り抜けた。
 これからは散歩道は本道だけにするか。水辺の草道はとても危なすぎる。こんな道を歩いて歩数をカウントすると3800歩しかない。あとは家の中で階段を上下して、猫とじゃれ合って、あと1200歩稼ぐかな。室温26.5度Cで蒸し暑い。Eスポも出ない退屈な趣味には今日は手を出さず。
明日のKSN総会に変わる報告会用ページをアップ。
2021/05/10月   午前中kSNアドバイザー会議が終わり、昼食に朝のおじやと、インスタント焼きそば、沸騰したお湯を入れて、時間待ちするうちに昨日のネギの刻みが頭に浮かんで、お湯をひっくり返す前にそのネギを入れたのはよいが、かき混ぜるタイミングというか焼きそばの容器の位置が端っこ過ぎてシンクの中にひっくり返ってしまった。ご主人様が見てないうちに、手前の半分を救い戻し、平気な顔でソースを掛けて、食べた。食後はさっさと残りの麺を生ゴミとして捨てた。まあよくあることだが、私はどうも淵が好きで、いつも崖っ淵にいる。
 そんな昼食の後、保健福祉部で企画している、睡眠講座(ZOOMにて)の講師からの返事がないので仲介者に尋ねるために訪問、その途上には銀行で住んでもいない家の固定資産税を払い込んだ、同様に小川の固定資産税は既に4月に振り込んだ・・年金生活者にはきつい季節。緊縮財政だ。(さらに自動車税に本丸の熊本の自宅の税金の払い込み用紙も来ている)そんな用事を済ませての帰りの神水公園のすっきり枝を切り落とされた可哀想な大木を目にした。この木の下で 7年前まで盆踊りの職場バザー(ビール売り)をしたりしていたのだった。
 <趣味>なるべく無線から外れておこうという魂胆とは裏目に、50Mhzを聞いてしまった。たまたまEスポが発生して、いわき市の局と2局交信。たまたま いわき市と熊本の空が繫がっていたようだ。その交信中SWRが上がっているので驚いた。散歩の前にアンテナを点検してみたら、何と!薔薇の茎をGPのメインエレメントにくくりつけてあった。ご主人様の仕業だ。もープンプン!、
 くくりつけてあった紐をチョキンと切って解放した。これでSWRは下がるだろう。
 今日の散歩道は暑いので午後6時頃から出かけていった。相変わらず川沿いの道の草の成長が早すぎて、ジャングル道を歩くみたいだ。本日の歩数は6340歩

 <健康>最近目が疲れて、視力がどんどん落ちている。夜中の読書がいけないのだろう。気を付けよう。明日夜は友の会ZOOM会議。明後日はKSNの報告会。今週も忙しいかも。
熊本は90%が変異ウィルスに変わってきたというニュースを聞いた。感染力が強いので怖い。
2021/05/09日    久しぶりに太陽が雲に競り勝ち。明日も晴れそうだからとご主人様の朝一番の命令で建物横の道のコンクリート打ち。先日からの続きだ。山の中も細道を作るとよいがなあと思うが、まずは草取りだ。
 完成の暁には「裏の細道」とでも名付けようか。芭蕉の「奥の細道」にはとてもかなわないが名前だけでも似た名前で。本当に完成させるにはあと50袋(50m)はいるだろう。一袋500円で50袋=25000円、ちょっと勿体ない。やめとこう、まず体力が持たない。それというのもあまりにコンクリートの厚さが薄いために(^^;)雨で流されるかもね。
 いよいよ森は青みが深くなりつつある。昨日の客人の教えではニッケの木の葉っぱを煎じて飲むと血流がよくなるという。それで頭の脳血管の血の巡りもよくなるのではといわれるが、果たしてどうだろう?だまされたと思って作ってみるか。
  今日はグミの色は少し赤みが増してきた。来週の山行きまでには鳥が食べに来ないか心配。毎年、赤くなったら まず私の口にポイって決まっている。邪魔するなよ!!って森の鳥たちに宣言。
<趣味>
 相変わらず無線には手は出さないつもりだったが、50Mhzを聞いていると、俵山展望所からの電波をキャッチ、思わず7MHzのアンテナで出てしまった。「こちらも西原村です」なんて応答して、つい交信してしまった。他の周波数も狸ワッチしながらコンディションの変化をつかみながら一日は終わりそうだ。
 座ってばかりではいけない、現在の歩数2451歩、あと2549歩頑張ろう。空気が綺麗なので20分ほどの山道散策にでもでかけよう。猫も一緒に出たがるが、もうしばらく辛抱させよう。今朝も怖そうな野良が裏山の草原をウロウロしていた。
2021/05/08土   裏は、草刈りのし残しもあって、幅を利かせているのはトゲトゲしいアザミなど。その周囲にはさらに草むらがあって虫たちが大活躍。
 中島みゆきの歌にアザミ嬢のララバイというのがあったなあ。あのアザミってこれ?・・と歌を再生していると・・いつも夜咲くアザミとある。
そうだ これは昼咲くアザミ嬢なのであった。
馬鹿なことはこれくらいにして

 雨が降りそうで降らない昼間、表では最後の茶摘みをした。先日は表側、今日は裏側を摘む。あとでまたフライパンでお茶作りをしよう。そうやって後悔したはずの夜の試飲会で再び眠らない夜でも過ごしてみるか。年寄りには難しい修行だ。

 16時、雨はまだ降らない、今のうちに俵山麓を散策して5000歩を稼ごう。雨の水分が抜けない山道は長靴がよいだろう。さあ出発だ。
  我がシャックを我が物顔のハナが占領。時々邪魔をする。このハナ、最近外ばかり眺めて隙あらば脱出しようとする。その隙がなかなか空かないのでストレスになって、今日はあまり元気がない。昨日のように外出が成功したときは大喜びだが、うまく行かない時は、食欲がなくなる。今日はおとなしく、暴れることもない。人間に心配されること=(イコール)ハナの憂いかな。いっそ外に出してあげればよいのだが、外にはイノシシや野犬など凶暴な動物がいっぱうろうろしている。そいつらに追われて山奥に入ったら帰ってこれない。だから、そう簡単には割り切れない。
<読書>
『空白を満たしなさい』平野啓一郎著がまあまあ面白い。「よみがえり」と題材は一緒だが、亡くなったあとの数年と現在のつながりが曖昧なのはともかくとして・・。突然、死んだはずの夫が帰ってきて自殺で処理された裏には他殺の事件だったなんて・・妻は混乱。こんな事が実際にあると、世の中の未解決事件は一斉に解決するだろうなあ。世田谷一家殺害事件などその犯人が即刻浮かぶのではないか。もう警察なんていらなくなりそうで失業という別の心配も。まあ小説だから出来ること。
2021/05/07金    今日は朝からシトシトと雨降り。山小屋で材料運びで少し濡れてしまった。春雨じゃ!と言いながら拭きもしないで作業を続けた。二階へ生活物資をあげるとき、先にご主人様と上がっていた元野良のハナが、ドアを開けた途端に下界へ逃げてしまった。トントントンと階段を降りて、さらに下の畑へ降りて、さっそく木登り開始。いつも窓の外を眺めてはイメージトレーニングしていたのだろう。さっさと目的の木を上り、飽きたら別の木に。ところが登りすぎて、困った顔をしていた。降りることが出来ないのだ。上に上にと登るイメージばかりで降りることを考えにいれていなかったみたいだ。ハラハラしながら、その枝へと声をかけるがうまくいかない、すると降りるのを誤って4,5m下へ落下。うまく着地してなんとか無事だった。もう気にしないで、ご主人様と二人でハンズマンで購入したアクリル板の組み立てに専念。   アクリル板はコロナ対策で購入したモノ。4人席を二人席にして、アクリル板越しの対面にした。
 でも1台の車でおいでになる二人は、既に車のなかで濃密な会話をされているはずだから、こんな板一枚が役に立つはずがない。・・そんなこんなことをしながら無視していたら、ハナは台所の裏側に寄ってきていた。そこで竹輪を見せたらあっさりと部屋の中へ入って鍵を締めて終了。あまり無理して追わないほうがよいようだ。
 櫂氏から今日は薔薇の花の写真が届いた、負けずと返信には蕾の薔薇やら、グミの実などを送った。
 本日の歩数6038歩。熊本県のコロナは100名内市内9名。再びの感染爆発の初日か。早く終息しないだろうか?オリンピックなんてとんでもない。*追加のコンクリート2袋を購入。ついでにミニトマトの苗を購入し鉢に植えた。
2021/05/06木     快晴 赤い小さな薔薇がいっぱい咲いた。私のアンテナ支えの鉄線にもしな垂れかかって、迷惑だけど、この季節の花に免じて貸してあげよう。
 少し思うことあって、調べごとをしていた。いろんな手があるのは分かるが、その基本がまだない。分かったような分からないような、肝心なネタがない。
 今年もこの時期、薫風が気持ちよく吹く。猫のハナは外に出たくて、玄関のマットに陣取っている。餌で釣っての出入りに努めているが、朝は5時から寝床へ来て嫌がらせをしてくれる。、昨日は孫達が来た瞬間に固まって飛び出てベッドの下に隠れていたのに比べれば、もう少しおとなしくしてほしいのだが・・人見知りのハナには参ってしまう。
 <読書>
 なかにし礼著『世界は俺が回してる』にはがっかりした。論外の駄作である。『さくら伝説』には騙されたが、この作品は尊大な主人公の傍若無人な物語で終始しており全然面白くない。
 そして今日も城南図書館より本を借りてきた。返却は20日といえば、もう6月に近く梅雨に入っているだろうか。
 図書館より帰ってきての散歩道は、いつもの川沿いの散歩道は既に草叢になってニョロニョロがどこから出てきてもおかしくない。もっと険しい場所では相変わらずぴょんぴょん跳ねなければ危ない。隣は水路だからマムシは水が好物らしく、この辺りには百匹くらいは住民票があるかもしれない。*今朝9時16分 M4.00、震度4(Max)、南区は”3”の地震あり、久しぶりにどーんという音と同時に揺さぶられた、震源地は我が家から10kmほどの宇土半島付け根の雁回山付近。近くて見える場所だ。
2021/05/05水    昨夜は出来たてのお茶を試飲。色合いがグリーンでないのは仕方ないが、文字通り茶色の薄まった色、(もしかしたらこれが自然の茶色かな)それを急須に注ぎ何度も飲むものだから夜中はトイレ通いの一夜となった。馬鹿みたい!!。付き合わされたご主人様からも文句タラタラ、何度も起きてしまったって。よいことをしたつもりがはた迷惑だったらしい。良いこともほどほどにしないと叱られてしまう。夜からずっと雨音で今日もお客様はゼロだろう。まあ仕方ない。内職に励もう。昨夜はお茶騒ぎで、絵も描けなかった。今日もそうだろう。予定は全然消化出来ない山暮らし。この連休は新聞受けにいっぱいたまってはみ出して濡れて居ないかが心配になる。この季節だから税金の納付用紙なんかも紛れて濡れているかも。明日一日空けてまた金土日の営業日になる。これほど長期滞在は珍しい。今日は雨だからAZUL開店7年目の室内でも。喫茶室が満杯になることはない。Xipoci画伯の油絵「茂道」がある。20代、水俣勤務の頃、下手な絵を描いていた。ギャラリーの目立たない所に「湯堂」がある。   こちらのギャラリーには友達の作品ばかり。小中学校時代遊んでいた川口喜久雄(造形作家)と長谷川櫂の書籍群(俳人)の作品、そして水俣時代ご一緒した柏木画伯のパステル、油絵。あとは友達の作品(髪飾りや帽子)などがあふれている。Xipociの良きメモリー館みたいなものになっている。本来はギャラリー展示がメインなのだが、実際には、キルト展以外にはない。
 ギャラリースペースは広すぎて、半分に区切って、小スペ-スにしているものの、文化祭やサロン以外では活用できてない。ここで絵手紙教室でも開いて貰ったら私も気軽に参加出来るのだが、そして終わったら即「展示」と一連がスムーズに。まあ、そんなのが理想。あまりのギャラリーの閑古鳥に何かよい知恵はないかと、緑の森の雨音を聞きながらぼんやり考えている。さてここで一服、珈琲でも飲むとするか。今宵だけは、寝る前のお茶はやめておこう。
2021/05/04火    午前中お茶摘みをする。夕方雨が降り始めるので、今日がチャンスとばかりに摘んでいたら、なんと!
 お茶の木にムカデが登って茶摘みかな。
昼食後にはすっかり雲が出て雨が危うい。BSで日本沈没を眺める。巨大地震の後に富士山噴火。日本列島が沈むことで、日本人が世界へ難民として避難するという話だ。
 政府が目論む日本人の避難計画。人類の終わりがその後にやってる、その過程での難しい話だ。配役のほとんどはもう亡き人、丹波哲郎など懐かしい。映画では一部のの国が好意的に日本人を受け入れするというが、その逆もある。思うより沈む速度が速く、日本列島が沈んだあとには、逃げ遅れた多くの人々があって生存を分断していた。運良く生き延びた人たちの苦難があちらこちらで始まるという話。このままでは終わらず、日本沈没第二部に続くのだった。スケールの大きすぎる話だ。
 この原作の小松左京の『日本沈没』の本の中では原発のことが一切視点の中にはない。一つだけ残念なことだ。この続篇『日本沈没第二部』でも、そのことは無視されている。自然の噴火と地震、プレートの衝突、沈降だけがある。政治経済面での記載もあるものの、手のうちようもない大災害から逃れる避難民の苦悩が日本人に襲いかかる。
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 コタツに入りながら、TVを眺めていると、半分脳みそが寝込んでいる。
2021/05/03月    朝から快晴。今日は苦役を優先。山小屋のガスボンベまでの壁面の横道をコンクリートうち。砂利入りインスタントコンクリートだが、一袋20Kgと重い。容器に抱えて入れて、水を加えてスコップでこね回すのだが滅多にやったことがない体力勝負だ。1m仕上げる度に一服の休憩。
4m仕上げたら昼ご飯、今日はタイカレー(缶詰)だ。昔食べて居た頃は初めての珍しい味で、おかずが思いつかないときはよく食べたが、今回は久しぶり、味を思い出したが半年に1回でよいか。午後からはゆっくりするつもりだったが晴れ間が勿体なくて、草刈りも実施。草刈り前にはあたり一面の野イチゴをまずは救済。甘いなあ。子どもの頃は苺といえば野イチゴしかなかった。本物の苺は希にしか食べられなかった。遙か昔のこと。小川の家は麦わら屋根で6畳一間、外へ出るともう野山で野イチゴはあちこちにあった。友達と山に出かけては10歳頃まで苺狩りやっていたろう。姉の後をついていったりしていた。この五月が野イチゴがいっぱいの西原村の森の中、夕食前は湧き水を沸かした風呂に入ってのんびりするか。
  お茶の葉も摘み頃になったが、お茶をちゃんと作れたことがない。
 毎回失敗するので、今年は辞めとくかと思ってしまう。でも私の性格からして明日には手を出してしまうような気がする。そしてまた失敗した!って自慢してしまうのだろう。これもあと何回の茶摘みかな
 てなことで、哀愁を込めて積むのだろうけど。Xipociにはやるべきことがいっぱいある。絵手紙も毎回本番の日の月1時間だけの集中では上達するはずもなく・・ってことでこの連休はお客様がないときは絵手紙か油絵を描こうかと、まずは明日の計画だけはしておこう。
 無線はコンディションがあがってあちらこちらの声が入っている、いよいよ夏ジーズンだ。短い時間に頑張るのもよい。
*ギャラリーカフェAZULは5月で7周年(’震災で1年休店)目だったことをFACEBOOKに投稿していたことで思い出した。
 2021/05/02日   ロイヤルジュビリーの十二単も段々開いてきた。震災屋根瓦の囲いの手前、森の中に一輪、可愛く咲いている。
 人工的な色合い=人間が好むピンク色が自然に似合わない。数歩離れると、森のあちこちに、自然そのものとして存在する野イチゴが一期一会みたいに咲いている。この場所で赤い実を点々とつけているが、明日はまた枯れるほど日替わりの苺のように、今日しかこの場所では出会えないだろうという一期一会。明日は甘いもの好きな蟻が苺にたかっているかも知れず・・取るなら目にしたその日に取らなければ・・なんて思うが中には、人にも昆虫にも目が触れない笹の下でひっそり赤くなっている野イチゴもある。
 ZOOMで昔の仲間と久しぶりに会話した。ネット環境があれば、必ずつながるので無線より便利。初めてのZoomとか言ってたけど、完璧につなぐことができた。アマチュア無線が廃れる理由の一つかも。
  この数日は冬に帰ったような肌寒さ。今日も一日14,5度Cで推移しており、数枚重ね着が必要に。
新型コロナの変異ウィルスの怖さがあちらこちらで流されている。罹ったら私はお陀仏だろう。とても不安な日々を過ごしているのだが・・このパンデミックはこれからどうなるのだろうか。インド型の変異では免疫がやられるので、何度も罹患するらしく体力の無い人間は救いがない。
<命の選別>
 また、病院崩壊状態では命の選別が行われる。世の中に役立たない生産性の低い高齢者は、見捨てられるのかもしれない。若い世代に医療を施し未来を担う世代を救うほうが自然な考え方で当然だろう。胸を張ってじゃあお先に失礼なんて、堂々とフェードアウトする人生もよし(だが・・そんなに素直に出来るだろうか?末期には「命乞いしている姿」が浮かばないでもない)
 2021/05/01土  昨晩、真夜中、雷雨が激しく、午前3時頃に無線のアンテナケーブルを外さなければと起きて寝たと思ったら猫が壁をかきむしる。浅い眠りのままに今朝になった。猫のハナは昼寝の達人なので夜は起きていても大丈夫。だが人間はたまらない。雨に閉じ込められて調子が出ない人間、毎日家に閉じ込められてばかりの猫。お互いストレスがたまる。
 今朝10時台に東北でM6.8の地震あり。BS放送で地震速報を見て、気象庁のページを確認するも出ていない。誤報かと思っていたら、その後、震度5強の地域から1までの地域が明らかになって、津波の心配はないということだった。それでも公営放送は昼のニュースも地震ばかりを報道していた。過ぎてしまったことに囚われないほうがよいのにと舌打ち。 
 午後3時東京で1050人の新型コロナ感染の速報。もう歯止めがとまらない様子。大阪のことでは、年齢差別が始まってきたようだ。助けられる若年者を救うべきという声も高まってきている様子。残される遺児のことを考えると、それが当然と思う。そんなシニアの声も伝わる。まあ、すんなりこのコロナ感染が収まるとは思えない、大きな犠牲が待ち構えているようだ。

  今日は開花寸前。これは、ロイヤルジュビリーという薔薇らしい。贈ってくれた櫂氏から教えて貰った名前。まだ葉っぱが同一単色の十二単のような花びらだ。この品種も貴重らしい。また聞きばかりの薔薇知らずのXipociの栄養失調気味の庭に今年も咲いてくれた。
 土曜日の営業も午後は自由時間を与えてくれた。今日も歴史発掘でもしてみよう。
 KSNだより5月号の発行を終えて、今朝のメールをみてびっくり、なんと23回総会の中止とある。だよりには22回総会としていたのを慌てて修正。熊本シニアネット発足から、もう23年になるのにもびっくりだ。
 今朝は34年前一緒にベトナムに行ったUさんの86歳の誕生お祝いメッセージをFACEBOOKで送ったところ.20年30年ってあっという間の出来事になってしまった。時の過ぎゆくその感覚がさっぱり実感がないのである。まだまだ十分に生きた気がしないのは手抜きばかりの人生だったからに違いない。「このXipociめカツ!」とUさんからカツ「活!」を入れられることだろう。
2021/04/30金    朝は日差しで目が覚めた。良い天気になるのかなと思っていたら・・11時半頃から雲がかかり、洗濯物が心配になる。私の仕事(サラダとデザートづくり)を終えて2階シャックでぼんやりと無線ワッチしていると強い風が吹いて、新緑を纏った枝がゆらりゆらりと揺れている。空気は新鮮で美味しいものの、雲の具合が心配になる。過去の記録のある隣の図書室(そんなに豪華でない物置部屋のこと)で「サラフィナの声」の記事の資料(熊本映画センターのコピー資料)を眺めている。この映画の劇作家南アフリカのムボンゲニ・ンゲマさんと会ったと言っても、ンゲマさんのファンのNさんに一緒についていってくれと言われて、彼と出会って話しをしている現場に(ただ付き添って)いたことだった。あれは1991年の8月のマーケットシアターのンゲマさんの自宅玄関前のこと。これからケープに行きヨハネスブルグに帰ってきたらと日程を聞くとその日は出張中でも、奥さんがいるから訪ねてきてくれとのことで、後日、Nさんは奥様と話しが出来たと満足げだった。もう30年も前の思い出話で、私も30代の終わり頃の古い話だ。どこかに書いてなかったかなと思ったら我が著書『南アフリカの流砂』の95Pの 下段に数行あった。だから鮮明に覚えていたのか。そうか私もムボンゲニ・ンゲマさんと握手してたんだ。
 握手といえば、ミーハーの私には不似合いな、当時、マンデラと二人三脚だったANC名誉議長のオリバー・タンボ氏とも握手したんだった。これは絶対忘れてはいけないこと。託された思いもあったはず。これは前掲『南アフリカの流砂』の84Pの写真がある。タンボ氏は脳血管障害の後遺症で右手が不自由で左手での握手だった。
 最近思い出を振り返ることが多くなった、天国が近くなったのかな。

午後からは草刈りをする。今日も重要なインフラ切断(電源)の危機もあった。ずっと前は水道管切断事件もあったので、注意したのだが、すっかり雑草に気を取られて、カキン!という音にハッとして、回転を止めた。外部の管だけが損傷しただけの様子。よかった。下段の畑の草刈り後には汗びっしょり。すぐにシャワーを浴びて、あとはのんびりの一日であった。
2021/04/29木    予定外に長期連休が始まった。山小屋の薔薇(パット・オースチン)が開花。小さな茎に似合わず、この花びらが重すぎて下向きの格好を支えで補正する。雨の日の猫は定位置で眠りにつく。たぶん夜中に暴れる算段だ。昼寝して体力温存。相手させられる人間のことなんか考えには入ってないはずだ。朝は4時、5時からご飯をねだる。あの野良ハナがこんなに豹変、人間使いになるなんて、ちょっと猫選び間違えたかな・・なんてこというたら罰が当たる。
 森の周囲は新緑ばかりで、白黒の猫は埋没してしまう。まだまだ外へ放すのはやめておこう。先週は怖そうな筋骨隆々野生猫が居たから奴に捕まったら大変だ。あと1年くらいは室内で暮らして貰おう。
   夕方4時前に太陽が顔をのぞかせて、久しぶりに光りを浴びた。この連休は雨降りと曇りとちょこっとばっかりのよか天気の様子。肌寒く冬の上着の再登場。お客さんはあらまあてびっくり。ストーブつけましょうかという会話も自然な森の中だ。
 植物の名前がさっぱり分からない。敷地にある木の花もサッパリだ。まあ食べるものでないので、興味がわかないだけで、(食べられないものにまで関心を寄せて)知っている人はすごい!私は、人生を深く考えもせずに楽な方へ楽な方へと歩いてきたので、腹の足しにならない植物には寄り道もせず。実利ばかり求めの道草ばかり食って腹を膨らましてきた。
2021/04/28水    昨日の小川行きの途上、豊野にO君の家がある。彼はここから高校通学で小川駅まで毎日自転車で通い、八代高田駅へ。通学も並大抵の距離でなかった。小川駅まで行くだけで一日のエネルギーを使い果たすほどの距離20kmはあったろう。さらに八代からは徒歩で学校へ5km。卒業して、亀岡の大本教本部へ。大阪で学生をして居た頃に彼を訪ねて亀岡まで行ったことがある。その変身ぶりに驚いた。高校時代の彼は俗人だったが、まるで宗教家のように変身。色白の姿で毎日勉強や修行を積んでいた(かな)。彼の豊野のお家に一度遊びに行ったことがある。昼飯時だった、ご飯食べていけと言われて、大盛りの竹輪にかまぼこ、遠慮無く頂いた。あの青々とした風景が今も残るが、どうしていることだろう。
一緒に通学していたM君は住宅公団への就職で関東へ。その後の消息は不明。連絡を取り合うのは僅かだ。毎日顔を合わせていたのに、あれは嘘か幻かと思い出は遠くになった。H君は産婦人科の医師になったことしか知らない。医学生スポーツ大会で大阪に来たおり、天六の二畳の間に来て呉れて以来、連絡したこともなく。皆、元気に暮らしているだろうか。当時の汽車通は真っ黒な煙を吐くSLで煙が目に入って困ったけど、未だにSLがなぜ人気なのか訳が分からない。
<まさかのご対面>
 思い出といえば、水俣の病院で勤務していた頃、医師不足で、時々数週間手伝ってくれる医師があった。その中で、小学校、中学校の同級生のF君がある日やってきた。全体昼礼で紹介された支援医師がFという・・じっと顔を見ていたら、確かにFの顔・・あちらから「もしかしたらXやなかね」「ああFか」お互いに似ているということで実物を確認したという偶然もあった。臨床ではなく病理医だった。だから診察時に処方は看護師さんが頼りで、こんな時は何を処方したらよかとだろかなんて聞きよったらしい。
 このF君とH君 同じ町の薬局と電気屋さんで向かい合わせで、二人とも医学部の同級生。面白い偶然というか本人たちに言わせれば必然なのだろう。
 まさかと言えば、アマチュア無線での同級生との出会いもある。FU君の元職は警察官。私は反権力の立場でそれでいうと水に油かも。でも同級生で懐かしいことは違いない。聞こえていたら呼び出しているが、最近はあまり聞こえない。親父同士が「しんちゃん」「みかっちゃん」と呼び合って親友だった。その2人の後を追ってFu君と私はついて海東まで行ったことがある。その海東の先が豊野である。皆{海東ん先は豊野}と歌って、豊野がいかに遠方かと想像していた小学生の頃。
2021/04/27火    相変わらずの小川への草刈り通い。今日は午前中の出発で、なんとなくうまくいくかと思って行ったのだが、アグリパーク豊野に道の駅で、弁当を仕入れて、部屋に上がってご飯食べて、それから早速と刈払機の燃料満タン・・さあ刈るぞと左右に大きく何度も振っての草刈り作業、始めて数分・・・どうも足に水が入る、冷たいなあ・・朝露でもあったかなと思い、まさか二度あることは三度、仏の顔も三度・・と仮払い機の燃料入り口を確認してみたら、蓋が外れていて、燃料噴出済みの既にタンクは空に・・左半分ズボンも濡れていた。”しまった!!これで皮膚炎になったら大変だ”と作業をやめて熊本の自宅まで帰り、シャワーで洗い流し、夕刻4時に再び南進。夕暮れとの戦いということで城南ICから氷川ICまで高速で(580円)行くことに。とんだ往復に、出迎えたハナはまた出かける私に怪訝の顔。  小川の我が部屋の本棚の遺物の中に昔、詩作をしていた頃の評を見つけた。あるマイナー新聞1978年6月23日号の門倉さとし選で「プロセスの書き込みや肉付けに欠けると、最後はどうしても上滑りになってしまう」と酷評されていた。恥ずかしい。思えば、我が人生は恥ずかしいことばかりの繰り返し。
 柿の葉っぱの色が青春ぽくて、詩人Xipoci 43年前の作品に久しぶりに対面。”こっぱずかしい”24歳か・・柿若葉の頃だったか。あれから馬齢を43回重ねて柿の葉っぱも何度も入れ替わって、今は虫食い老葉になった。ああ恥ずかしい我が人生の記憶がまた一つ。それは誰の目に触れることなく家の解体時に一緒に消えてゆくことだろう。それでよし。
2021/04/26月   嘆きは苦悩へ。思うように行かない世界。それを嘆いても受け入れられないこともある。明るい月夜の話だ。我が心と世界を結ぶ無線アンテナが、夜空に浮かんでいる。3.5kgの猫を抱きかかえて一緒に眺める。ほら月が綺麗バイと言うても違う方向を眺めていた。
 最近愛猫ハナの攻撃は容赦ない。あちこちに爪痕を残して人間様を従わせて呉れる。どうも主従が逆転してしまった。あのか弱い子猫が、爪を立てて威嚇する。朝は寝床の足をがぶりと噛み・・早く起きてご飯くれよと脅迫する。午前5時。夜中に本を読んでいたからまだまどろんで2時間ほどで猫の朝飯に付き合わされる。もう寿命が縮まるぞ!そうなるとオヌシはまた野良に帰らねばならぬ。だから爺さんをいたわって長生きさせないとお前のためにならぬと時々言い聞かせるが知らないふりで、朝飯を二度、三度とねだってくる。トルコで買った玄関マット(トルコ絨毯の一部)に昨日は食べ過ぎのゲロを吐いていた。大慌てで表面をこさぎとり、水洗いして干していた。ご主人様からはご飯のやり過ぎと叱られて、猫からはまだ食べてないぞとせつかれて、・・減量中のご主人様を見習えばよいのに、全然その気はなさそうに、夜中も夜食を請求する始末だ。
 今宵の月は満月の1日前で明るい。私がこの世に生まれて24,585日、807ヶ月と23日になる。あと何年生きるのだろうか。いつか書いたことがあるが・・あと1000回の晩飯は大丈夫だろうか???ネットで便利な計算のページを発見した こちらだ。
 計画したことが進まなかった2021年4月26日のXipociの誤算が1件。
思ったよりさらに進んでしまっていた友の会だより発送日の筈が既に完了していたので楽ちんな思いをした件1件。明日は小川の草刈りにでも出かけようか・・
 <4コマ>
 毎回 私のアイデアがすんなり画伯には採用されず、今回も最後の最後に、コロナで安心感を与えるものということで、突拍子もないストーリーを送った。エープリールフールのような4コマになった。O氏とXipociで最大の圧力をU画伯にかけたのに、するすると抜けられて、締め切り日にやっと完成。また9月号の4コマをそろそろ準備しなければ間に合わなくなるぞ。
<趣味>
 いよいよ50MhzのEスポが出現、仙台の東北地震10年特別局と交信。その後FT8で台湾と東北の局と交信。夏が近くなった感じだ。21,28Mhzも多くの局が出始めた。
<読書>
『日本沈没第二部』を読み進めているが、原発の部分はまだ出てこない。子の原作が書かれているころはずいぶん稼働している原発が多いとは思うが、その点が抜けているのではと思う。現在330pを読んでいるあと150p今日中に読んで しまおう。図書の返却期限があってあと2冊読めなくなる。頑張ろう。目を酷使するので、結構視力低下が激しい。

 <今週の計画>
28日(水)評議員会PM1;30
29日木から5月5日まで山小屋行きの予定。
KSNだより5月号発行に力を入れたい。
来月はもう5月、そろそろ1年の半分を過ごすことになる。全ての経過が早すぎる!!
2021/04/25日    今日は山鹿の義母の7回忌・・相変わらずのH時間で到着。3年忌の時は丁度お寺の坊さんが帰るところに到着。今回もお経が終わった頃に到着かと思ってドキドキして到着したら、今まで故人の思い出を語っておられたらしく、はじめからの有り難いお経を聞くことに。久しぶりに足が痺れる。立ち上がりが難しい。山鹿の庭には花がいっぱい。薔薇も木の枝を借りて咲き放題。
 倉の裏のサクランボが実って、取り放題。持ち帰って長持ちする方法を考えようと、沢山頂戴してきた。うまく解決すれば山小屋で使えそうだ。
 クレソンや、フキも近くにあって取って帰ってきた。晴天の一日、山小屋は臨時休店で、お客様が来られたかもしれない。ごめんなさい。
 <趣味>
ALL JAコンテストは参加出来なかったが、法事から帰宅してから7Mhzなどを聞く。バンド中混雑している様子。だが21Mhzなどは静かなものだ。FT8では50MhzでGUAMなど入感。21Mhzでスリランカを呼ぶも届かず。今日も一局も出来なそうだ。FT8がブームになっている今は、なかなか難しくなってきた。
 室温26度。ヒートテックの下着で、外歩きしたので熱が籠もって暑すぎる。もう夏のような陽気である。法事では勧められるまま、もうよかですと言いながら。缶ビール三本飲んでしまった。帰りの運転はご主人様任せ。愛猫ハナは留守番業務を5時に解かれて。ご主人様のあとばかりつけている。取り残されて寂しかったのだろう。
2021/04/24土    山小屋の周囲、のっしのっしと歩く貫禄のライオンみたいな野生猫を発見!、こりゃあ凄く強そうな猫だ。 我が家の愛猫ハナは一口で食われてしまいそうだ。屋外解放はしばらく止めとかなければ。そんなことも知らずハナは、昼には炬燵の中で昼寝中。朝が早かったためか。午前5時頃からご飯呉れといって、壁紙に爪の嫌がらせ。聞いたふりしてトイレに入って、ご飯をやるのを戒めとして無視。人間の睡眠を邪魔した罪でしばらくは禁固の刑に処す。結局7時にはご飯やったのだが、それでも足りない様子で、ご主人様が二回目の朝飯を妥協。もう寿命が縮まる思いの愛猫ハナとの共存だ。あの厳寒の頃の猫思いの頃と正反対の気分の「春眠暁を覚えず」みたいな人間の勝手な思いと猫の自我との闘いの場面が噴出する4月の末のこと。人間って身勝手だなあ。自分で思ってしまうのでありました。  毎回細切れ読書の『日本沈没第二部』・・なかなか面白い。難民となった日本の省庁は世界各地に間借りして、日本という形を維持しようとしている。さてそうなったら日本人は各国の体制に吸収されてしまうのだろうか。あるいは各国で華僑のように暮らし、いつかはどこかで国家を作り上がるのだろうか。日本列島が沈没したあとは原発が災いして世界環境は凄いことになっ、憎まれる民族になるかも。早く始末をつけないといかんばい。
 我が家のど根性蜜柑がまだ4,5個実を付けている。そろそろ次の花が咲く頃になっても、枝にしがみついている。寒い冬も、強い春一番にも耐えた蜜柑もそろそろ落ちてくるかな。もう1年がんばるか(^^;)・・さすがレベル5になって移動は少なくなったか。春の良いとこ取りでのんびりする山の中。ALL JAコンテストは下山で参加出来ずに残念。
 2021/04/23金   今日から山小屋。今朝はお客様予約があり、急いだ。猫のハナも同伴。
 庭のイングリッシュローズも蕾がそろそろ開花しそうだ。 裏山のえびね蘭も今週が最後かな。随分長く咲き続けて疲労しているかな。見収めだが、よく頑張ってくれた。
 大切畑ダムの工事が本格化してきた様子。ひっきりなしに工事の音が山のほう(掘削土の貯め置き場)から聞こえる。=草原の上に貯めて4年後、再び戻すという気の長い作業が続いている。地震から5年、ほとんどの場所の工事は終わったのだが、この人工池では5年以降も復旧作業が続いている。4年後埋め戻しが終わっての、再びの草原が待ち遠しい。
 <趣味>21Mhz 沖縄の竹富島からの強力な電波が聞こえている。17:09JST
 その後、19:07JSTフィリピンからの同様な信号が聞こえていて、福岡の局との交信が聞こえている。コンディションが上がってきているようだ。今宵もこれからKSNハム同好会のZOOMミィーティング予定。まずは風呂に入って準備しよう。
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 <COVID-19>
熊本県はLevel5:最高の警戒レベルになった。KSN総会などは対面では無理かも。囲碁クラブでは試合中止のメールもあった。いろんな場面で制約が出てきそうだ。
 2021/04/22木   バラが綺麗に咲く季節になった。元職場の玄関にも目立つ色のバラが咲き始めた。手入れする人が上手だからだろう。比べて山小屋の痩せたバラの可哀想なこと。申し訳ない。栄養など間隔をあけてやっているが、葉っぱに菌がつくのだろうが、黒い点々が入って本格的な茎にも育たない。イングリッシュローズなど綺麗なのだが、もう少ししっかり勉強しないといけない。山は虫も多くて消毒など欠かせないのに追いつかない。ただ、枯れないのが不思議なくらいの根性でこじんまりとした小さな薔薇の木だが、季節ごとに咲いてくれるのは頼もしい。
(こんな記事で埋める日記が虚しい。ミャンマーのことなどを考えると哀しい。)
  今日も夏のように暑くて汗をかきながらの散歩は太陽が隠れそうな日暮れ頃がよくなった。ちょっと前は太陽の下で気持ちよかったのたが、4月も20日過ぎるともう暑くてたまらない。今年は少し早く季節が過ぎているが、このまま突っ走って行くのだろう。
 明日からが山小屋行き。25日は法事で山鹿行き。
<趣味>FT8でロシアと久しぶり交信。あまり関心が向かない日々。
<課題>
KSNだより5月号に取りかかること。
 26日:友の会だより発送作業 午後談義打ち合わせ
 28日評議員会
29日~5/5まで営業予定だが今度は長い。
2021/04/21水    海はいいなあ。夏のような一日。家に籠もるのもなんだから・・とちょっと散歩にと飛び出したいつものコース。最近は海を眺めながら弁当を食べること、それと三角港の岸壁散歩と公園散歩が加わって楽しみが増えた。コロナ禍で独りぼっちの散策だ。時々ラジオ、時々無線を聞きながら、今日の日本の現況探り。大阪はやばいことになっているらしい。既に病院崩壊が始まっていて、大怪我すると命が助からない。コロナで具合悪くなっても救急車は10時間ぐるぐるまわりで、もう受け入れ先がないという状況だそうで、すぐ熊本でも現実味を帯びて来そうだ。早く喉元過ぎればよいと願うがどうだろう。  苦労で髪の毛が真っ白なXipociはまともなところが見当たらない。医療崩壊の先にあることがとても不安だ。どうなるのだろう?
 日和見なので、話は今日の旅の終わりに飛んで、・・車の温度計は30度超えていた。もう夏がやってきたような暑さになった。4600歩途上歩きで、3時半に帰宅。日差しがまぶしく、読書どころではない。ご主人様と猫が昼寝中。
 風が入ってくるので、何とかしのげる、室温26度C.一気に夏だ。・・
 コロナをタダの風邪という輩がまだいる現状。日本は大丈夫という太鼓持ちも。ああ嘆かわしい。ICTもウィルス退治も後進国日本・・今読んでいる「日本沈没第二部」外国に逃れた日本人の行く末とはまったく違うかも。たぶんあっち行け!と入国拒否されるだろ。当時の経済大国のイメージが消えた今、日本沈没の挙げ句の果ては世界はコロナ難民として受け入れてくれるだろうか?難民収容所でどこかの國がやっている虐待事例であえぐ我々日本人の悲鳴しか頭に浮かんでこない。今は昔・・のことではない。
2021/04/20火    午前中はKSN本部にて、活動報告集の校正作業・・といっても私の目はザルだから、校正済みのを分担。とても軽作業のうえに、帰りにはわらび餅におにぎりの差し入れをパクり。午後はHPブロググループの会議に早帰りする。
 15時過ぎに終了したのでそれから早めの散歩。いつもの道だが、今日は蒸し暑い。5575歩で目標達成!。お祝いに饅頭タイムにしょう。
 早めに風呂を沸かして、ご飯にするか。夜は8時からサップさんのEXCEL勉強会だ。間に合うだろうか?・・脇目も振らずに、今日は早めに風呂掃除からだ。
 18時46分の夕暮れ・・もうすぐ19時という時間まで夕日が沈まない。結構な時間公園で子どもたちは遊べるだろう。今日はブランコを数秒占領。すぐにガキどもに追い出された。
 物を観て、俳句などに記録出来れば素晴らしいだろうとは思うが、どうも柄でない。例えば・・長谷川櫂の古志にある3句が今頃のことだろうか?
 春の水とは濡れてゐる水のこと
 花過ぎの朝のみづうみ見にいかん
 葉桜や水揺れてゐる洗面器
 などを初句集の1Pに書いている。・うんにゃ違う もう遅いという声が聞こえそうな40年ほど前の本である。今宵も猫に小判也
2021/04/19月    庭には巨大梅の実が、その傍らでは抜け殻のサクランボの木。先日山へ行くときは真っ赤になったサクランボが、3日後の今朝になって眺めるとすっかり実は落ちてしまい葉桜というか葉サクランボの木になっている、今年は何でも早すぎる、昨年の記録をみると、まだ早咲きのサクランボが一個真っ赤になって、周囲はまだ白い実だったんだが。。そんな風に季節は猛烈な早さで過ぎてゆく2021年、猛烈といえばフィリピン横の台風2号はさらにパワーアップして880hpaになって瞬間最大風速85m/sなんて聞いたこともない大型になったそうだ。来るなよ来るな、今日もそう祈るだけ。自然を前にひれ伏す現代人Xipociである。   散歩道も大変なことになっている、草の生えようが尋常でない。そろそろ通れなくなるのではないかと心配。午後5時はまだ太陽は高く、最終の場所、木部公園には子どもたちがいっぱい遊びに来ていた。おかげでブランコに乗れず、とぼとぼ歩いて一周して帰ってきた。犬の散歩も多い。猫の散歩が出来たら、ハナを連れていくのだが、奴は気ままで、どこへ行くか分からない。天明新川で産湯を使ったようなので、この辺は隠れ家ばかりだろう。
 今日は羊に拝察出来なかった。
 <趣味>FT8で呼べどさっぱり取ってくれない。そろそろ別のことをやろうか。小松左京の『日本沈没第二部』を読み始めた。*明日午前10時は本部へ、午後I:30はZOOMの会議ホスト。忙しくなりそう。
2021/04/18日    緑の森でコロナ疎開。時々太陽が雲の間からのぞく。この数日、足先は冷たく冬の再来のような冷気に包まれる。それでも蚊は容赦なく寝床にやってきて、右手の指にかゆみを残してうろついていて、真夜中に蚊取り線香を探し、容器を探し、マッチを探し、すっかり目覚めながら線香を灯し布団にもぐり込むが、もう寝れない。外圧があって目を覚ましたあとは、薄い眠りで困ってしまう。朝起きて庭を彷徨うと気分は爽やかな春になる。ちょっと前の真っ赤になって散ったモミジも春色に染まる。ぼんやりしていると昼になって、あとは戸締まりをして帰るばかり。疎開も終わり明日から娑婆の暮らしが待っている。   ご主人様は木を切れと言うが、私の気は進まない。なるべく遅らせるべく、取り合わず。台風が来ると弱った木は倒れるので、それに任せて、私の出番はないようにしている。本当は2月に木こりに変身の予定が寒さのために延長したら3月3日は指を怪我してさらに延長へ。そんな怪我も森の精の企みかもしれない。まあそんなこんなでモラトリアム。興味あること最優先だ。
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 『あと千回の晩飯』山田風太郎著の題名が面白い・・さてXipociにはあと何回の晩飯だろうか。1000回あるといいなあ・・それでも3年、長いか短いか?この熊本地震以降日記の5年より長いか短いか?それがXipociの課題である。
2021/04/17土  昨日からの雨があがって、塩井社湧水まで散歩に行く。水はドンドン湧いてくる。途切れることのない不思議な湧水だ。我が山小屋までの道沿いは新緑が眩しい。秋の紅葉の道もよいが、春の道もなかなかのものである。今日も熊本地震5年目と1日経過の日を暇に任せて自由に過ごす。時々山道を子ども達が登ってゆく。よい運動になるだろう。明日は天気が一日良さそうなので俵山への登山の人も多いだろう。 散歩に行くにはまだ時間が早い。今日も5000歩目標を目指さなければ。15:42JST。再び空は曇ってきたようで、日差しが消えた。まあそのうち回復するだろう。  台風2号はフィリピンの東にあって、気圧925hPa,最大風速50m/sとは強そうだ。このあとどう進むのだろう。出来ればというか、必ず日本を避けて欲しいものだ。まだ4月、ここでダメージを受けると、10月まで続く台風シーズンをどう切り抜けるとよいのだろう。
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猫のハナは時々、私の言葉が分かるような気がするが、時々的外れなことになる。甘えて足に絡む時があるが爪が痛くて、血が滲むことも。時々遊んでくれとせがむが相手しないでいると、自分で好き勝手をしている。お互い勝手でよいのだろう。言葉が分かりすぎるのも怖いかな。
2020年4月17日から21年4月16日までは こちら
(Xipociー独り言日記)熊本地震5年まで
熊本地震の日から1年までの熊本大震災日記  2016年4月16日~17年4月16日
     あの地震から2年~  
 おっちょこちょい日記  2017年4月17日~18年4月16日
              震災以降2年から3年までは Xipoci空想日記  2018年4月17日~19年4月16日
                      震災3年目以降4年まで
   Xipoci夢日記 19年4月17日~20年4月16日