今日は看板書きで散歩に出たのは6時前、まだ日の暮れは遠く、間に合う。公園の犬はすでに帰宅後か。1人のんびり散歩だ。暑い日だった。車は窓を開けて運転しないと汗ばむほど。阿蘇の山の雲は薄く赤く染まっている。妻は会議にでるから早目にもどらねば。

最近、湿っぽいので寒いなかに木の子が成長中です。光が
当たりすぎても育たないし、自然は不思議。不良の子( ^ω^ )みたいな環境で薄暗くスクスクと育つのかな。

めをこらすと川の中を鯉が泳いでいる。堂々と左右にひれを動かして。春の川にはまだ敵も出くわさないのでのんびりして泳ぐ。

まだ太陽は沈むには20度もある。一昨日の雪のチラつく春もあり、行ったり来たりの足踏み状態、だけど確かな太陽の強い光線。

azulの庭にワラスボの焦げたような黒い灰が落ちてきた。さてはと思い山道を駆け上がると、阿蘇の野焼きが始まっていた。

今日は昨日よりやや暖かくなった。三月五日。20年前の実習でお世話になったTさんに呼ばれて元気高齢者の方を支える方法を手伝って欲しいと。◯◯さんならよかですばい、きっとて、言うたけど。そんなイキ場所作り、もう少しガンバらんといかんなあ。と思う日であった。◯◯さんにメールしとこ。風がやや収まった散策の途上。

春支度の始めは、梅の花、そしてサクランボの花。ちょっと見ないうちに満開だ。夏目漱石の俳句に、梅の花を小さな家に例えたと童話のような句があったなあ、( ^ω^ )
梅の奥に住んで幽かな灯

ひな祭りも昨日だったがまだまだ風は冷たく、水はどうだろうか？
春の水とは濡れてゐるみず のこと—長谷川櫂 の若々しい時の句はもう少し春らしくなってのことだろうか。サラサラと水は流れ、傍らに土筆が出る頃だろうか。何れにしても、今年の春の風は我が身に冷たく感じる。ピューピューと冬の店仕舞いの三月四日。好きな真夏はまだまだ遠くにありそう。